結論:車が発進時にカタカタ音する場合、ブレーキ周り・エンジンマウント・足回りのガタつきが原因のケースが多いです。発進の瞬間だけ音が出る場合は、駆動時に負荷がかかる部品を重点的に確認する必要があります。
この記事では、発進時に発生するカタカタ音について、原因と対処法を整備士目線で解説します。
発進時のカタカタ音の特徴
発進時の異音は、車が動き始める瞬間に発生するのが特徴です。
・アクセルを踏んだ瞬間に鳴る
・停止から動き出す時だけ音がする
・低速時に音が出る
・走り出すと音が消える
👉 「動き始めだけ鳴る」のが大きな特徴です。
特にAT車やCVT車では、駆動がつながる瞬間の負荷によって異音が発生するケースがあります。
主な原因
① ブレーキパッドの遊び
発進時のカタカタ音でかなり多い原因です。
停止状態から動き出す際に、ブレーキパッドが動いて音が出ることがあります。
② エンジンマウントの劣化
発進時はエンジンに大きな力がかかるため、マウントが劣化していると振動や異音が出やすくなります。
③ 足回り部品のガタつき
スタビリンクやブッシュ類の劣化で、発進時の荷重変化によって音が発生することがあります。
④ ドライブシャフト周辺
ジョイント部分の劣化で、発進時にカタカタ音やコトコト音が出るケースがあります。
⑤ 内装・下回り部品
固定が弱くなった部品が、発進時の振動で音を出すことがあります。
症状別の判断ポイント
・ブレーキを離す瞬間に鳴る → ブレーキ周り
・振動もある → エンジンマウント
・曲がりながら発進で鳴る → ドライブシャフト
・車内から聞こえる → 内装部品
👉 音の出方で原因を絞ることができます。
自分でできるチェック方法
発進時の異音は、簡単な確認で原因を絞れることがあります。
・軽くブレーキを踏いた状態で発進してみる
・バック時でも音が出るか確認
・ハンドルを切った状態で発進してみる
👉 条件を変えることで原因を特定しやすくなります。
応急処置としてできる対策
軽い異音であれば、可動部やゴム部分の摩擦が原因のこともあります。
この場合、シリコンスプレーなどで改善するケースがあります。
特に内装やスライドドア周辺の異音には効果が出やすいです。
よくあるNGケース
・「発進時だけだから大丈夫」と放置する
・振動を無視する
・異音が悪化するまで乗り続ける
👉 マウントや足回りの場合、悪化する可能性があります。
放置するとどうなる?
・異音の悪化
・振動増加
・部品の破損
👉 早めの点検がおすすめです。
まとめ
発進時のカタカタ音は、ブレーキ周りやエンジンマウントなど、発進時に負荷がかかる部品が原因のケースが多くあります。
音が出る条件を確認することで、原因をある程度特定することが可能です。
よくある質問
Q. 発進時だけ音がする場合でも修理必要?
A. 軽度の場合もありますが、悪化するケースもあるため注意が必要です。
Q. 修理費はいくらくらい?
A. 数千円〜数万円と原因によって異なります。
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